犬に服を着せるのは、犬の悲劇か喜びか?
服を着た犬を見て、おばちゃんが「あー可哀想」って言っているのを聞いた事がありませんか?
愛犬に服を着せるのは良いことなのでしょうか?
それとも本当に犬にとって可哀想なことなのでしょうか?
犬の喜びを増やしてあげる
犬の幸せとはなんでしょうか。あなたに愛されていて、それを犬が感じる事です。
それが全てです。 犬にとっては飼い主が全てなんですから。
一日の中で愛犬が感じる喜びは数度しかありません。
我々人間のように買い物をしたり、外食をしたり、スマホで遊んだりなんてことは出来ませんから。
- 朝、あなたが起きてきて再開出来ること。
- 朝、ご飯をもらえる事。
- 夜、あなたが帰宅して再開出来ること。
- あなたに遊んでもらえる事。
- 散歩に連れて行ってもらう事。
- 夜、ご飯をもらえる事。
これくらいしか無いんですよね。ここから、飼い主がどれくらい愛犬の喜びを増やしてあげるのかが腕の見せどころです。
犬の服が優れている点
我が家では家の中でも服(Tシャツ)を着せています。
大きな理由は 汚れ防止の為・冬ならば防寒・夏ならば紫外線対策です。
抜け毛の多い犬種ならば、毛を服がキャッチしてくれるので、飼い主にとっても楽ですね。
そして最大の理由は、犬に服を着せる時、その後に大きな喜びが待っている事を知ってもらう為です。
やっぱりお洒落をさせると可愛いので、「かわいい!」って言ってしまいますよね。
犬は「かわいい」に敏感です。
可愛いと言われて嬉しくない犬はいないのです。ここで喜び1ポイントプラス。
そして服を着替える時は、お出かけの時なのです。散歩? それとも遠出するの? そんな感じで愛犬のテンションは高まります。
ちょっと賢いお洒落方法
人間の子供用なら安くてお洒落な服いっぱいあるのに・・・
そうなのです。 H&M等ファストファッション系のお店の子供服を見てみると、Tシャツ1枚300円とか! 6kgくらいの犬ならば、サイズが合えば人間用の子供服でもいけます。 ミシンがある方ならば、大きめでもリメイクも出来きる格安素材なんです。
写真はH&Mで買った300円のTシャツと2枚600円のよだれ掛けを身に付けた橋蔵君です。
その為のツールとして服があるのならば、犬にとっても服を着る事は、それだけで意味があると言えます。
中には服を嫌がって、自分で脱いでしまう犬もいます。
こういう子にはストレスになるかもしれないので、無理に着せずに、バンダナ等でお洒落をするのも良いですね。
でも、服を着る喜びをしれば自分から袖を通すようになりますよ。
沢山「かわいい」を連発して、犬の喜びを増やしてあげましょう。
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