愛犬の散歩で持って行きたいもの。おやつは事故対策にも!?
愛犬の散歩。これは犬にとっては最大の楽しみでもあります。
うちは小さい犬だから散歩は要らないとか言っている人がいますが大間違いですね。
犬は散歩中に様々な情報収集をします。
これは散歩で体力を消費する運動よりも大切なことで、犬のストレス緩和にも繋がります。
さて、犬の散歩に何を持って行きますか?
大抵の方はお散歩用バッグなどを用意し、片手にリード。片手にお散歩バッグだと思いますが。
皆さんどんな物を入れて行くのでしょう。
最低限持っていきたいものを紹介します。
最後のおやつは、とても大切なアイテムなので是非ご覧ください。
愛犬の散歩で持って行きたいもの。おやつは事故対策にも!?
定番ウンチ処理袋
お散歩中は多い時で2度3度とうんちをしますから、処理袋を多めにカバンに入れておくのが良いですね。
消耗品なので出来るだけ安く。しかも使いやすいものを選びたいです。
私が使っているのは「ポイ太くん」
二重構造になっているので、手も汚れず匂いも軽減できます。
ちなみに、袋に入れたうんち。当然バッグに入れますね。
私は真冬はジャケットのポケットに入れるのです。温かいんですね(汚い話でごめんなさい)
ペットボトル
犬はお散歩中におしっこをします。
これは本能的なもので、自分の臭いをそこにつける(マーキング)ことで心の安寧を得るのです。
縄張りという味方もできますが、どちらかと言えば自分が活動する範囲を記しているのです。
本能的なものなので、おしっこが1適しか出なくてもマーキングをします。
気が付かずにリードを引っ張ってしまわないように、ゆるめておいてあげてくださいね。
さて、飼主のマナーとしては、おしっこをした後にペットボトル(水などの空いた500mmのペットボトル)で水をかけるのが良いマナーです。
誰でも自分の家の近くの電信柱がおしっこ臭かったらいやですからね。
家の玄関や植え込みなんてのはもってのほかなので、そういう時はリードを引いて別の場所でさせましょう。
飲水
犬にとって水は、体温調整の役目もありますし、手っ取り早いエネルギー補給でもあります。
散歩の時間にもよりますが、30分以上、もしくわ公園などで走らせる時などは持っていくと良いです。
夏場はもちろん、激しく運動した後、舌を出してへばっていたら水の出番です。
美味しそうにペロペロ飲む姿には癒やされますね。
ちなみに、犬に与える水は夏場でも冷やす必要はありません。
常温でよいのです。冷えた水はお腹の弱い子だとお腹を壊す原因にもなるのです。
犬専用のペットボトルも売っていますし、小さな容器を持って行って、ペットボトルの水をあげても良いです。
ボールなどの玩具
散歩に行く場所にもよりますが、ドッグランや川の土手などで犬を走らせたい時は玩具の出番です。
疲れ果てて動けなくなるまでボールを追いかけますからいい運動にもなり、飼主の体力も奪わないので便利です。
そうしたらご褒美におやつ(小さくちぎったジャーキー等)を少しあげましょう。
これ、実はしつけにもなるのです。
散歩中に飼主がおやつを持っている事を犬に教えるのは良いことです。
おやつ
犬のおやつは基本ご褒美に与えるものです。
また、前述の通り、ボール投げなどで飼主の元に戻ってくるという行動に対しても与えることで、常に飼主を意識するようになります。
例えば散歩の時、飼主よりも先を歩こうとする犬に対して「ツケ」というトレーニングをしますが、こういった際にもおやつは有効です。
しかし、もっとも散歩中におやつを持参するべき理由としてはトラブル発生時に大きな力を発揮するからなのです。
例えば犬の散歩中にリードが切れてしまった。リードと首輪の繋ぎ目が甘くて取れてしまった。
同様に犬が完全にフリーになってしまった時などです。
大抵の犬ならば、自分がフリー状態になったことで飼主をおいて先に歩いて行ってしまいます。
走りだすかもしれません。
これは重大な事故に繋がりかねません。
そんな万が一に備えておやつを携帯していると、犬がフリーになった状態で、犬の名前を大きな声で呼び、こちらを振り向いたらおやつを見せましょう。
また、犬は追いかけると遊んでいるのかと思い、喜んで逆に走り出してしまうかもしれませんので、追いかけず、立ち止まっておやつで釣るか、逆に名前を叫びながら(○ちゃんおいで!等)犬と逆の方へ歩いていくことで追いかけてくるかもしれません。
けして焦らず(犬に気持ちを悟られないように)行動します。
できればソフトジャーキーなどを細かく切ってピルケースなどのような容器に入れておくと良いです。
振れば音が出ますので、愛犬も「あ、おやつ!」って気がつくはずです。
まとめ
他にも犬の散歩を充実させるグッズは、飼主により色々です。
カメラを持って写真を撮るのも良いですし、河原でテントを貼って休日を過ごす人も見かけます。
犬の散歩は身体の運動じゃなく、お互いの心の運動であることが大切です。
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