犬の耳は、いつも清潔に。気をつけたい耳の病気(外耳炎・中耳炎)

   2016/08/19

犬の耳って、いつも湿っているイメージです。
特に垂れ耳の犬種ならば、なおさらの事。

犬にとって耳は、あなたの声を聴くための他にも身を守る大切な道具でもあります。
耳はいつも清潔に保ってあげたいです。

犬の聴力が身を守る

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犬には人間に聞こえない音が聞こえます。
人よりも広い音域を聞き分け、遠くの音が聞こえます。

犬は耳、鼻、目から情報を収集し、危険を察知する能力があるんです。

犬の可聴域

よく耳年齢チェックとかでモスキート音を聴くアプリとかありますよね?
人間だと最高でも20,000Hzの音域まで聞こえます(耳年齢が一番若い状態)
犬だとこの5倍の100,000Hzが聞こえると言われています。
家のチャイムの音やパトカーや救急車のサイレンの音などに反応するのもこの為です。

犬の聴力

そして犬の耳は人間の4倍あると言われています。
犬が大きな音で驚くのは、この為です。

一緒に花火を見に行って「うちの犬は平気だったわ」という飼い主の言葉を耳にしますが、
ヒュー--バーーーン という音が4倍で聞こえています。

大きな音に驚かないように、子犬の頃に慣らせて(パニックにならないように)おく必要がありますが
何時間も聞かされるのは正直苦痛かもしれないですね。

うちの橋蔵が一番怖がるのは雷です。雷の鳴り続ける夜だけは、私も落ち着いて寝ることが出来ません。

犬の耳の病気

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外耳炎

犬の耳で一番なりやすい病気が外耳炎です。
耳の平から鼓膜までの道が炎症を起こす病気です。

外耳炎になると、耳垢がたまりやすくなります。

「あれ?耳掃除したばかりなのに、もう耳垢が!?」

そんな時は外耳炎の可能性があります。耳の臭いを嗅いでみてください。外耳炎になると耳が臭います。
耳を掻く動作を良くしたり、床に耳をこすりつけるていたり等の仕草は外耳炎のサインです。

中耳炎

外耳炎が悪化し、中耳まで炎症が及ぶことで引き起こされます。
中耳炎は、外耳炎と症状が似ていますが、耳を触られるのを嫌がったり、耳から悪臭がしたりといった外耳炎の症状を強くした感じになります。
放置しておけば難聴になることもありますので注意が必要です。

耳の病気を予防するには

犬は触られて嫌な所があります。耳や鼻、口の中や尻尾等、
これらは小さい頃から、触って慣れさせてあげましょう。
飼い主の横で安心して眠っている時に触ると良いです。
こうした犬の嫌がる箇所を触るのは健康状態を確認する為に必要な事です。

耳掃除をしない時でも、耳の中を覗いたり、臭いを嗅ぐ習慣をつけておくと良いです。

耳の掃除

耳の掃除は垂れ耳の犬種ならば1週間に1度くらい、立っている耳ならば2週間に1度くらいで大丈夫です。
耳の平は、犬用のウェットティッシュ等で拭けば十分です。
奥の方は綿棒にイヤーローション(犬用)等を付けて優しく掃除してあげます。
乾いた綿棒や人間用の耳かきは駄目です。傷ついて逆に病気になってしまいます。

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外耳炎にかかれば、当然病院に連れていく必要があります。治療代は5000円程度(薬代含め)くらいだと思いますが、
ひどくなれば、通院や点耳薬以外の薬も必要になり、治療代は高くつきます。
それだけでなく、犬にとって獣医というのは居心地の良い場所では無いのです。うちの犬も病院に行くと、待合室の椅子の下に隠れてしまいます。
飼い主も犬も病院は、出来るだけ行きたくないですね。
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