犬にも花粉症ってあるの? 注意したい、くしゃみの連発。
毎年今年の花粉は多いと聞きますが、だったら10年前と今では数百倍になっているのではと考える今日この頃です。
花粉症の方は、春先だけでなく、秋でも冬でも季節の変わり目には花粉症になります。(花粉症の種類によって)
杉だけでなく、ヨモギやブタクサにも弱い人だったら一年中花粉と戦う事になるのですよね。本当に大変です。
さて、犬にも花粉症ってあるのでしょうか?
そう思ったことはありませんか?
犬の花粉症
犬にも花粉症はあるのでしょうか。
我々人間が花粉症によっておこる鼻炎を起こすことは、基本的にありません。
つまり、花粉の舞う中にいても犬は、くしゃみや鼻水を垂らすといったことはないんですね。
ただし、犬によっては皮膚が花粉によるアレルギー反応を起こします。
皮膚が少し赤みを帯びる(花粉症皮膚炎)のです。
こうした症状は小型犬に多く見られます。
花粉は杉だけでなく、ヒノキ、ブタクサ等にも反応します。
赤くなった皮膚は、酷い場合は痒みを帯びて犬には辛いものになります。
花粉症が辛いのは人も犬も同じですね。
あまりに皮膚の状態がひどい場合は獣医さんに相談しましょう。
花粉症から犬を守る方法
暖かくなってきたこの季節に愛犬との散歩は楽しいものです。
ちょっとしたケアで、できるだけ花粉から守ってあげましょう。
1:散歩の時に洋服を着させる
2:草むらなどには入らない
3:帰宅後は洋服を脱がせる
4:体をウェットペーパー等で拭く
5:散歩の時間帯を考える
1:床の掃除は小まめに
2:身体を拭いてあげる
3:花粉症の犬には果物をあげない
4:空気清浄器を設置
花粉症とは違う犬のくしゃみ
愛犬がたまにくしゃみを連発するのを見たことがありませんか?
「お、どうした?」
と思わず話かけてしまいますが、大抵は鼻への違和感からくしゃみをします。
興奮した時などにも、くしゃみをする犬がいて、個体差でくしゃみの数も違うそうです。
興奮してくしゃみが出るなんて可愛いですね。
くしゃみをする原因
散歩や外出時に植物の種などが鼻に入り、その影響でくしゃみが出る場合があります。
中には砂や小石が入ってしまう事もありますので、散歩中の犬の行動には注意が必要ですね。
2:風邪(ウイルス感染)
人と同じく風邪をひけばくしゃみが出ます。小犬の時期に風邪はひきやすいですが、成犬にも移る場合がありますので、その時は獣医さんに相談しましょう。
大抵の場合は、すこしすれば収まりますが、何日も症状が続く場合は、別の原因が考えられますので、獣医さんに相談してください。
やはり花粉もそうですが、散歩時の草むら等へは、出来るだけ入らせない方が良いですね。
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