愛犬をトリミングに出したら、白い粉が体に沢山!?これ何?
暮らし
愛犬をお家でシャンプーしたり、トリミングサロンでシャンプーしてもらった後、体毛を見ると小さな粉がたくさん!
こんな経験はありませんか?
シャンプーをすると皮膚の表面を覆っている皮脂が落ちます。
これにより皮膚の乾燥が一時的にしやすくなり、フケとなって出てきます。
※シャンプーのすすぎが足りなかったり、シャンプーが合わない事によるものの場合もあります。
犬のフケとは
我々人間ですと、頭皮のフケって不潔な感じがしますが、人間でもお風呂上りなのにフケが出ることがあります。
これは頭皮が乾燥することによって出るものです。
犬も同じで肌が乾燥すると、古い皮膚が剥がれてフケとなります。
湿疹などがなければ、フケは皮膚の病気などではありません。
特に空気が乾燥する冬場はフケが出やすくなります。
また毛色の黒い犬や短毛ですとフケが目立ちます。
犬種などにもよりますが、シャンプーに関わらず一定期間で犬は古い角質が落ちますのでブラッシング等で出ることもあります。
※皮膚疾患やストレスによりフケが出ることもあります。その場合は、他に体調が悪くないか注意して獣医さんに相談しましょう。
フケの対策は乾燥を防ぐ
シャンプーのあとはドライヤーで乾かす
シャンプーをしたら必ずドライヤーできちんと乾かしましょう。
生乾きは、肌を乾燥させるだけでなく、カビや肉球のひび割れ、毛玉等の原因ともなります。
保湿
肌の乾燥を防ぐには、シャンプー時にはリンスをきちんとする。乾かすことが大切ですが。
肌の乾燥しやすい犬には、その後の保湿も大切です。
自宅でシャンプーする場合は、ドライヤーで乾かす前に、肌にオリーブオイルを塗るなんていうのも効果的です。
あとは、市販の保湿スプレーで体をマッサージしてあげてください。
この記事では、シャンプーによる肌の乾燥から出るフケの話をしましたが、フケの原因が皮膚疾患による場合もあります。
フケが出続けたり、必要以上に痒がったり、皮膚が赤く腫れたり、脱毛等を伴う場合もあります。
こうした症状がみられる場合は病気を疑う必要がありますので獣医さんに相談しましょう。
フケが出続けたり、必要以上に痒がったり、皮膚が赤く腫れたり、脱毛等を伴う場合もあります。
こうした症状がみられる場合は病気を疑う必要がありますので獣医さんに相談しましょう。
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