最近うちの犬が下痢気味(やわらかい便)だけど、これって病気?

特集:犬の高齢化問題に向き合う

犬はデリケートな動物です。我々人間と同じように体調や気分によって下痢(軟便)を起こします。

犬によっては、もともと胃腸の弱い子もいますので、日ごろの食生活や生活スタイルに注意を払う必要があります。

また、高齢犬は、老化と共に腸の消化能力が弱くなっていきます。犬は元気に何でも食べるのですが消化が弱い為下痢を起こすことがあります。

犬の下痢と軟便の原因

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犬が下痢をしたら、便を観察し、原因を考えましょう。
考えられる主な原因をあげてみます。

食べ過ぎ

大抵の犬は、必要な栄養分を超えても与えられた食べ物は全部食べてしまいます。
犬の体型に合った食事量か見直しましょう。
また脂肪分の取り過ぎによって下痢を起こすこともあります。
胃腸の弱い犬には脂肪分の少ないドッグフードを与えましょう。

ストレス

人間と同じようにストレスから下痢を起こします。
最近構ってあげてないとか、運動不足とか、原因があるか思い出してみましょう。

気温によるもの(寒さ・暑さ)

気温の変化。特に冬の冷えはお腹を壊す原因となります。
部屋の温度や、寝床にクッションや毛布を敷くなどしましょう。

食べ物によるもの

最近ドッグフードを変えた。
散歩の途中で拾い食いをしてしまった。 玩具等の誤飲。
こうした原因も多いです。
下痢と嘔吐に加え、元気が無いようでしたら獣医さんに相談しましょう。

ウィルス感染・内臓疾患や腫瘍によるもの

便の状態を確認して、血が混ざっていないか(血液により便が黒いことも)
下痢以外の症状・ぐったりしていたり、嘔吐や痙攣・発熱など。
こうした症状が見られたら一刻を争う場合もあります。すぐに獣医さんに相談しましょう。

寄生虫(仔犬の場合)

仔犬の頃には便を食べてしまったりということがあります。
散歩中やドッグラン等で他の犬の便を食べて感染します。
下痢や嘔吐、便の中に虫がいたり、お腹を触ると痛がったりします。

高齢犬(老犬)の下痢

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犬も高齢になると、上記の原因の他に消化機能の低下によるものが考えられます。
下痢は体力と体内の水分を奪いますので、注意が必要です。

食事の量と内容

老犬であっても、大抵の犬は出された食事を全部食べてしまいます。
老犬は咀嚼もしなくなり、消化機能も低下しているので下痢の原因となります。
低脂肪のドッグフードかシニア向けのドッグフードに変える等の工夫が必要になります。
お湯を少しかけて、ふやかして与えても良いです。

また、おやつ(固いガム等)にも気を配る必要があります。
喜ぶからと言って、若いころと同じ固いガムを与え続けていれば体に負担をかける事となってしまいます。
柔らかいジャーキー等に変えましょう。

下痢の時に与える食事

獣医さん等は一日絶食を勧めることが多いです。一日食べずに胃腸を休ませて、体内のものを全部出してしまうのです。

それ以外にも下痢の時の食事は、消化を助ける食事が良いです。

ドッグフードはお湯でふやかす
脂肪分の少ない食事を心がける
胃腸に良い食べ物を与える

胃腸に良い食べ物(少量与える)

  • ヨーグルト:乳酸菌による整腸作用。食後に小さじ半分くらいを毎日与える
  • 茹でたさつま芋:整腸作用を高めます(ドッグフードに少しトッピング)
  • りんご:粘膜を保護し、食物繊維も豊富です。1/4個くらい
  • キャベツ:消化を助けます(生のまま少量)
  • 脂肪分の少ない鶏肉:ささみなど脂肪分が少なく、たんぱく質を取れる
  • おから:整腸作用、食物繊維
下痢や軟便は犬のサインです。
何が原因か考え、必要な対策をとってあげたいですね。

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