老犬と散歩するときに買い主が注意すべきこと

 

運動能力を維持させるという意味でも、老犬を散歩に連れ出すというのは買い主にとって大変重要な義務と言えます。
老犬と散歩に出かけるときに買い主が注意すべきことは何なのかを正しく理解し、健康で楽しい生活を送りましょう。

老犬と散歩するときに買い主が注意すべきことについて解説

散歩前の準備を確実に行う

老犬を散歩に連れて行く際には、家を出る前に必ずコンディションを確認し、散歩ができる体調であるかそうでないかを確認しましょう。
少しでも体調が悪そうに感じたり、普段は喜ぶはずの散歩を拒んだりした場合には、無理に連れ出さずにお休みを取ることをおすすめします。

特に夏場の場合には、人間と同じように犬も熱中症を発症しやすくなりますから、体調の確認を怠ることができず、さらに日が出ている時間帯を避けることも重要です。
散歩コースとしては、熱くなったアスファルトの上を歩かせることはできる限り避け、土など少しでも涼しく感じる場所を選んで誘導することを心がけましょう。

若い犬と比較して、老犬の場合には体温の調整が困難になるため、温かい室内から急に外へ連れ出すことは避けてください。
なるべく日中の温かい時間帯を選んで散歩することや、犬用の服を着させるなど、寒さへの対策を行ってから外出することもポイントになります。

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ウォーミングアップも行っておく

散歩の準備が整ったら、本格的に動くよりも前にウォーミングアップを行い、散歩に向けた体の準備を整えさせましょう。
自宅に庭がある場合には、まずは庭を使って運動したり、家の中を自由に歩かせているのであれば、室内を軽く歩いてから外に出ると怪我を予防することができます。
また、老犬の場合には急な坂道や階段に連れ出すことは避け、できる限り平坦で心臓に負担がかからない散歩コースを選ぶように心がけてください。

老犬の場合には若い犬と比べて筋肉が固まりやすいため、散歩前には筋肉を解すための簡単なマッサージを施してあげることもおすすめです。
間接を曲げたり、伸ばしたりといった運動を何度か手伝うだけでもストレッチ代わりになりますから、事故を防ぐために覚えておきましょう。

歩くペースはあくまでも犬に合わせる

老犬と散歩をする際には、歩くペースはあくまでも犬に合わせ、買い主が前へ前へと出すぎないように細心の注意を払ってください。
犬が歩かなくなった場合はもちろんですが、息を切らしている場合や、辛そうな仕草を見せている場合にも立ち止まり、犬の状態をしっかりと確認しましょう。
犬は疲れを感じたときだけではなく、体に痛みを感じたときも立ち止まりますから、状況を見極めて散歩を切り上げる決断を下すことも買い主には求められます。
そのためあまり遠方には出すぎず、抱きかかえた状態のままでも帰宅できる範囲を選んで散歩をすることも大切です。

犬の多頭飼いをしていて、なおかつ年齢がバラバラという場合には、老犬とほかの犬とを一緒に散歩に出すことは避けなければなりません。
若い犬に引っ張られて老犬が無理をしてしまうと大きな負担になりますから、別々に散歩に出したり、他の犬を散歩させている間は老犬を待機させたりなど配慮が必要です。

老犬の散歩を家族に任せる場合には、これらの事情をしっかりと把握している人物に任せるか、十分な知識を持った人物が必ず同行するようにします。
特に小さな子供に老犬の散歩を任せるのであれば、保護者や年長者が必ず付き添い、犬に万が一異変が起きた場合には即座に対処できる準備を整えておきましょう。

万が一の事態が起こってしまったら

散歩中に老犬が座り込んでしまったり、真っ直ぐ歩けなくなってしまったりした場合には、即座に散歩を中止し、そのまま病院で診察を受けることをおすすめします。
こういった仕草を見せた場合には、心臓に大きな負担がかかっている状態にあると考えられ、特に心臓などに持病を抱えている犬の場合には重大な事故に発展するリスクがあります。
自宅周辺にある動物病院の場所を事前に把握しておき、散歩のコースに動物病院周辺を組み込んでおくことで、万一の際にも即座に対応することが可能です。

いつ、どんなタイミングでコンディションを崩してしまうかは分かりませんから、老犬と散歩をする場合には、病院の診察カード等を忘れずに携帯してください。
また、病院と連絡を取ったり、車の迎えを頼んだりするために携帯電話が必要になりますから、例え行き先が近場で短時間の散歩を予定していたとしても、携帯電話は絶対に持ち歩きましょう。
徒歩圏内に動物病院が無ければ、電車やタクシーなどに飛び乗って病院へと直行できるように、最低限の現金やクレジットカードを持ち歩くことも忘れてはなりません。

若い犬を散歩させる以上に、老犬の散歩には様々な面での配慮が求められますから、出発前には買い主も入念な準備を行い、様々な事態に対処できる態勢を整えておきましょう。
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