[犬の手作りごはん] 食欲の落ちるこの季節にピッタリ「豆腐と水菜のオリーブオイル和え」

特集:犬の高齢化問題に向き合う

犬の食事はドッグフードを基本与えるのが好ましいですが、この季節ヒートや夏の疲れなどから食欲が落ちたり、加齢や水分不足から肌が乾燥したりすることがあります。

今日は、そんな時にピッタリな超簡単手作りごはんを紹介します。

豆腐と水菜のオリーブオイル和え

16090902

食欲の落ちた犬は栄養不足から肌が荒れたり、元気がなくなったり、
豆腐と水菜は、そんなワンコにピッタリの食材です。しかも安くて簡単に作れるのがポイント。

豆腐は消化も良くて低カロリー

豆腐はタンパク質が豊富で低カロリー。
食事の一部を豆腐に変える事で、老化防止や成人病予防・ダイエットにも効果が期待でき、消化も良い優れた食材です。
アミノ酸やビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、犬にとって欠かせない大切な栄養素を摂ることができます。

犬によっては大豆アレルギー(発疹・脱毛・嘔吐・下痢)を持っている子もいますので、初めて食べさせる場合は少し食べさせ、次の日何もなければ問題ありません。
シベリアンハスキーやアイリッシュセッター、シャーペイ等の犬種は大豆耐性が無いとされています。

お肌や被毛にとても良い水菜とオリーブオイルの組み合わせ

水菜は、一年中スーパーに売っていますが、これからの季節、安く手に入る家計に優しい野菜の一つです。
水菜はビタミンC、βカロテン、鉄分、カリウム、カルシウム等お肌のトラブルに良い成分が含まれています。
特にシニア犬は、加齢と共に肌のトラブルが多くなりますので、とても良い野菜です。

オリーブオイルは便通が良くなる他、お肌や被毛の改善を期待出来ます。

水菜の成分の中には脂溶性(水に溶けにくく油(脂)に溶けやすいビタミン)の栄養素もありますので、オリーブオイルを少し混ぜる事で、栄養の吸収率が高まります。

オリーブオイルは摂り過ぎに注意してください。
また、オリーブオイルはシャンプー後に直接被毛に塗った後、ドライヤーで乾かすとモフモフ・サラサラの手触りになります。
5kgの体重でしたら一度の食事に混ぜるオリーブオイルは小さじ半分くらいまでが目安です。

作り方

12
我が家は3匹いますので、一度に豆腐1/4と水菜を10本くらいで作って3匹分のトッピングを作っています。

冒頭の画像くらいの量になります。 朝晩の二回分くらいならば作りおきしておいても構いません。
イラストのスタンプ発売中

■材料(3~4食分のトッピング)
木綿豆腐 1/4
水菜 10本くらい
オリーブオイル 適量(上記分量に対して多くて小さじ1杯くらい、でも少なめに。)

ボールや小鉢に木綿豆腐を入れ、スプーン等で潰します。
水菜を小さく(5mm間隔くらい)切って、豆腐に混ぜ、電子レンジで20秒程温めます。
水菜は、事前に湯がいておいても良いです。
電子レンジから取り出したら、オリーブオイルを数滴垂らし混ぜて出来上がりです。

いつものドッグフードの量を少し減らして、トッピングしてあげましょう。
香りも良いので食欲も増すはずですよ。

トッピングだけ食べてドッグフードを残してしまう子には、ドッグフードと混ぜてから与えてください。

我が家で使っているオリーブオイルです。安いけどとても香りが良くて、料理やパンに付けて食べたりと重宝しています。

ガルシア エクストラバージンオリーブオイル 2000ml
1565円
詳細はこちら

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。