愛犬が腐ったものを食べてしまった!犬にも食中毒ってある? キッチンは魅力と危険がいっぱい!
うちの橋蔵も、キッチンを行き来できていた時代がありまして、ごみ箱を漁られて、骨付きの鶏もも肉の残りを食べられてしまった事があります。
キッチンはゴミが散乱し、それを見つけた時は、あまりの惨状に言葉を失いました。
「あんなに駄目としつけてあったのに・・」
橋蔵を睨みつけると、首を下げてすごすごと自分の家に入って行きました。自分でも悪いことをしたと分かっているんですね。。
こんな経験ありませんか?
犬は、どんなにしつけられていても、誘惑に勝てない時があるんです。いや、しつけが完全では無かったのかもしれませんが、
上記の私のようなケースは完全に飼い主の落ち度です。
誘惑に負けた犬は、何でも口に入れます。ゴミ袋(ビニール片)だって、骨だって、焼き鳥だって串ごと食べちゃいます。
その後、体を壊したら、それは飼い主の責任なんです。
犬は腐った食べ物に強い
腐っていてお腹を壊さないか心配でしたが、翌日も元気にしていました。
犬は腐ったもの食べても大丈夫なんです。
犬の唾液と胃酸にはバイ菌を撃退する能力があるんです。これは野生の狼だった祖先から受け継いだ能力なんですね。
だからといって、わざわざ腐った食べ物を与えてはいけません。
中にはアレルギー反応を起こして下痢をしたり、肌が荒れたりという事もあるからです。
キッチンは魅力がいっぱい!ゴミを漁る危険性
普段入れなくても、伺うチャンスがあれば、何がどこにあるかなんてのはチェックしていますから、
入ったが最後、前からチェックしていた目的を果たそうとします。
ゴミはもちろん、棚の中のチョコレートやクッキー。あらゆる隠し場所からお宝をゲットしようとします。
それらには犬に中毒性のある毒物が含まれた食べ物が沢山あります。
それらを口にする事で生死を彷徨うこともありますから注意が必要です。
人間の食べ物・犬に害のある植物・薬品等は犬の手の届かない所に置きましょう。
なのでキッチンは人間の聖域、なん犬たりとも入れてはいけないのです。
もし異常が見られたら、すぐに獣医さんに相談してください。
我が家の橋蔵も皮膚の炎症を起こしたことがあります。最初は、痒いので炎症した箇所を舐めます。
そのうちに、炎症した箇所の毛を自分でムシり取り禿げてしまいます。ここまで来ないと中々飼い主が気付く事はありません。
また、犬によって中毒になる食べ物も違います。大丈夫だと思っていたものを与えたら、泡を拭いて倒れた(心臓に影響)なんて怖いこともありますので、やはり人間の食べるものは、与えるのならば100%安全なものだけ与えた方がいいですね。
侵入禁止エリアに置くだけ簡単なペット用ゲート
我が家はカウンターキッチンになっていて、リビングとキッチンが繋がっていますので、犬たちがキッチンに入れないようにゲートを設置しています。
置かなくても大丈夫だとは思うのですが、犬の苦手な来客等があった場合は、逆にキッチンに行ってもらって、このゲートで塞ぎます。
幅の調整ができるので、とても便利ですので参考にしてください。
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