ローマ法王、イタリア地震で救助犬たたえる

人間が犬を虐待するニュースは耳にするが、まったく犬って動物は人間を良く助ける。

ローマ法王フランシスコは3日、バチカンのサンピエトロ広場で、イタリア中部で8月24日に起きた地震の被災地で救助活動に当たった警察の救助隊員らと面会した。
がれきの中から少女を救った救助犬レオも法王に“謁見”。法王はレオの前足を取って「握手」し、勇敢な功績をたたえた。

レオは8月24日、壊滅的な被害を受けた集落ペスカーラデルトロントで救助隊員らと一緒に行方不明者を捜索していた際、倒壊した建物の下敷きになっていた少女を発見。少女は無事に救助された。

共同通信(2016/09/04)

命を顧みず救助にあたる犬には頭がさがる思いだが、ローマ法王がそんな犬をたたえたというニュースは、世界中の救助犬(彼らが知る由も無いが)もしくわ殉職した犬達への慰めになってくれることを願うばかりだ。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。