GWや夏休み、老犬と遊びに行くなら、こんな場所を選ぼう

赤ちゃんと高校生の遊び方が変わるように、老犬には老犬に合った遊び方を選ぶことが適切ですが、どんな接し方をすれば良いのか分からないという飼い主さんもおられます。
特に初めて犬を飼ったという方にとっては、老犬に合う遊び場を探すということも決して簡単ではありませんから、この記事を通じて老犬に合った遊び方を考えてみましょう。

GWや夏休み、老犬と遊びに行くなら、こんな場所を選ぼう

ドッグランでは安全第一を徹底する

若い頃は元気いっぱいにドッグランを走り回っていた愛犬も、年を取れば体が言うことを聞かなくなり、昔のように走ることは困難になってしまいます。
しかしそのことを犬自体は認識できていないこともあり、明らかに体に無理が生じるような動き方をしてしまうこともありますから、これを防ぐことが飼い主の仕事でもあります。
大好きなドッグランに放って自由に遊ばせるのではなく、最初はリードを付けた状態で一緒に歩き、簡単なウォーミングアップを済ませておきましょう。

ドッグランで遊びっぱなしにするのではなく、適度に休憩を取り、体を休ませて熱を取りながら水分補給させることも忘れてはなりません。

老犬にとっては足腰の負担になることもありますし、疲労も早いです。
ヘトヘトになるまで遊ばせず、疲れが見えたようならば即座にドッグランから切り上げ、自宅に戻って休ませましょう。
また、こうした遊びがきっかけで、体調を壊すこともあります。
そうした際は、経過を観察し、しばらく経っても様子がおかしい場合には病院で検査を受けましょう。

犬のコンディションを常に確認できるように、ドッグランを走っている最中は目を離さず、犬のことを常に見ていられる場所で過ごすことも大切です。
したがって大きすぎるドッグランは避け、コンパクトな距離で遊ぶことのできるドッグランや、お友達が少なく様子を確認しやすいドッグランを選ぶことも必要になります。

温泉旅行でのんびり過ごす

温泉といえば、癒しを感じられるスポットとして真っ先に思い付く方も多い場所ですが、温泉でリラックス効果を得られるのは犬にとっても同様です。
温泉に浸かっている間はプカプカと体全体が浮かぶような状態になりますが、これは犬にとって全身の緊張状態から脱却できる貴重な瞬間でもあります。
皮膚疾患を抱えている犬にとっては、これを治癒する効果を持つ温泉に浸かることもできるので、一石二鳥とも言える遊び場が温泉と言えるでしょう。

温泉に入浴することにより、全身の血液の循環が良好になりますから、凝ってしまった筋肉をほぐすことができ、栄養素を全身へ送り届けやすくもなります。
老犬にとって長時間の入浴は心臓に負担をかけるリスクを伴いますが、適温の温泉にはメリットが大きいので、様子を見ながら入浴することがおすすめです。

最近では、犬を連れて利用できる温泉施設が増えてきましたし、人間と一緒に入浴することができる温泉も登場しています。
散歩などと比べれば金銭的な負担こそ大きくなってしまいますが、一生の思い出に残る旅にもなりますから、誕生日などの記念日には温泉旅行を計画してみてはいかがでしょうか。

お出かけ中は常に一緒に過ごすことを心がけましょう

老犬と一緒にお出掛けする際には、どんなときでも常に一緒に過ごすことを心がけ、何らかの異常が見られた際にはすぐに対応できるように準備を整えておきましょう。
少し遠くにお出かけするという場合には、状況に応じてすぐに引き返せたり、自力で病院に向かえたりする車の利用を特におすすめします。
しかし、犬も人間と同じように車酔いをすることもありますから、渋滞しやすい道は避け、高速道路の利用もなるべく控え、逃げ場を確保するドライブを意識してください。

また、食事などの際には犬を連れて行くことが許されていないレストランもあり、やむなく犬と離れ離れになってしまう時間帯が生じる場合があります。
ですが、例え車の中に犬を残したとしても、日差しが強まることで車内が超高温状態になってしまう可能性もあり、大変危険です。
事前の準備段階からレストランなどの情報についてもしっかりと確認しておき、常に犬と一緒に行動できる場所を選んでお出かけしましょう。

愛犬とは沢山の思い出を作りたいものですが、老犬にとって無理は禁物。
お出かけの前日や当日には必ず犬のコンディションを確認して、少しでも違和感を覚えることがあれば予定を中止したり、行き先を変更したりといった配慮をしましょう。

日本旅行宿泊予約
旅館・ホテル予約

ビジネスホテル〜高級旅館まで！るるぶトラベル！

GWや夏休み、老犬と遊びに行くなら、こんな場所を選ぼう https://t.co/Xrtp2y1zLZ @wonbuddy

— ワンバディ (@wonbuddy) 2019年6月25日